2021/08/25

「第15回キッズデザイン賞」受賞しました。

「第15回キッズデザイン賞」受賞
~子どもたちの創造性と未来を拓くデザイン部門(調査研究カテゴリー)~

大阪市立大学健康科学イノベーションセンターが主催する『子どもウェルネス創出事業化コンソーシアム』の参画企業各社※及び大阪市淀川区役所による共同の取り組みが、第15回キッズデザイン賞(主催:特定非営利活動法人キッズデザイン協議会)を受賞しました。

※参画企業各社
江崎グリコ株式会社、株式会社学研エデュケーショナル、株式会社COPELコンサルティング
積水ハウス株式会社、株式会社ダスキン、西川株式会社

【受賞内容】

<子どもたちの創造性と未来を拓くデザイン部門(調査研究カテゴリー)>

「生活体験型リビングラボ研究による子どものQOL向上の検証」

<取り組みの概要>

子どもの生活習慣の乱れは、睡眠不足や慢性疲労、脳機能や学力の低下につながります。生活習慣を整えて生活の質(QOL)を高めることを目的に、子どもの生活に深く関わる企業、大学と自治体が連携し、子どもと一緒に、生活時間日記、疲労度や認知機能、睡眠データなどを計測するリビングラボ研究を実施しました。体験前後で日常生活のポジティブサイクルを回せるようになるなどの効果を検証しました。これらのリビングラボ研究の活動を通じて、学校や文教施設と連携した教育、地域の子育て拠点等と連携した子育てのサポートを行い、子どものQOLの向上を体現できるまちづくりに貢献したいと思います。

<キッズデザイン賞とは>

キッズデザイン賞は、多様なステークホルダーとともに子どもの未来が持続的で明るいものであるように、「子どもたちが安全に、そして安心して暮らす」「子どもたちが感性や創造性豊かに育つ」「子どもを産み育てやすい社会をつくる」という目的を満たす、製品・サービス・空間・活動・研究の中から、子どもや子育てに関わる社会課題解決に取り組む優れた作品を顕彰するものです。