2016/04/28

センター所長、センター副所長およびセンター関連研究員が参画した共同研究の成果(将来の疲労の程度を予測する脳のメカニズムを発見)に関するニュースがリリースされました

健康科学イノベーションセンターの渡辺恭良センター所長、田中雅彰センター副所長、石井聡兼任研究員らのグループが本学大学院医学研究科より参画した、理研ライフサイエンス技術基盤研究センターとの共同研究の成果が、日本時間平成28年4月26日(火)18時に英国の科学雑誌サイエンティフィック・リポーツにオンライン掲載されました。
今回の一連の研究は、「将来の疲労の程度を予測する脳のメカニズム」と疲労の病態に相関があることを示唆し、疲労のメカニズムの解明や、疲労の慢性化を防ぐ新たな対処法の開発を進める上でも重要な成果であると考えらます。

大阪市立大学 “新着情報”
将来の疲労の程度を予測する脳のメカニズムを発見
<プレスリリース>

Scientific Reports(サイエンティフィック・リポーツ オンライン)
Neural mechanisms to predict subjective level of fatigue in the future: a magnetoencephalography study
Akira Ishii, Masaaki Tanaka, Yasuyoshi Watanabe

朝日新聞デジタル (2016年4月27日)
疲れを「予測」する脳の仕組み発見 大阪市立大

毎日新聞 マイナビニュース (2016/04/27)
将来の疲労の程度を脳活動から予測 – 大阪市立大

日経テクノロジーonline (2016/04/28)
将来の疲労を予測できる脳のメカニズムを発見
大阪市立大と理研、疲労の慢性化防止につながる成果

この研究発表は下記のメディアでも紹介されました。
共同通信47NEWS (2016/04/26 夕刊)